横浜国立大学D&I教育研究実践センターは、5月11日（土）に障がいや病気のあるお子様とその保護者を対象に、横浜国立大学教育学部附属横浜小学校・中学校の受検時・入学後の相談・説明会を開催しました。

この説明会では、受験時の配慮やその手続の方法などについて説明を行いました。

さらに、横浜国立大学D&I教育研究実践センターの役割や取り組みについて紹介を行い、センターがインクルーシブ教育の推進に向けてどのような役割を果たしているかが説明されました。また、施設改修のワークショップや子供たちが考案したパラスポーツ体験会の開催等、昨年度センターと附属横浜小・中学校が連携して行った取り組みについても紹介をしました。

個別相談の時間では、参加者とD&Iセンターの教員が直接対話し、個々のニーズに合わせた情報提供を行いました。参加いただいた方からは、「進路選択先の1つとして附属学校を検討したい」や「大学進学を目指してみたい」といった声が聞かれました。

このような相談会は、障がいや病気のあるお子様やその保護者にとって、受検や入学に関する不安を軽減し、安心して学校生活を送るための一助となります。

横浜国立大学D&I教育研究実践センターは、今後もこうした取り組みを継続し、社会の多様性を尊重した教育の実現に貢献していきます。